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九谷焼 飾り皿 彩かきつばた 糠川孝之(皿立て付)

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糠川孝之(はせがわたかゆき)が描きだす現代九谷のカタチです。

九谷焼の最大の特徴である豊かな色彩を繋ぎ合わせ魅せるモダンアートな雰囲気、伝統的な部分と今の時代に合わせて変化する美しさを探求し続けている作風かと言えます。

個人的には香炉との組み合わせで生まれるオブジェ的な美しさが好みです。

これからの作品の進化がますます楽しみです。

飾り絵皿は鑑賞用として製作されていますので食器としてのご使用はご遠慮下さい。

【主な陶歴】昭和48年生まれ 日本現代工芸美術展入選13回 現代美術展入選12回 日展入選8回 平成23年 石川県伝統産業優秀技術者奨励者に推挙 平成24年 伝統工芸士に認定 「加飾(過色)の文化」九谷焼の一般的なイメージは「派手な焼物」と言われる事が多い。

まさにその通りだと思います。

三百五十年以上も前に、この石川県の地で焼物が作られたが鉄分を多く含む陶石を使っていたことからその性質上、真白な色の焼物にならず見栄えを良くする為に絵が描かれた事が九谷焼のルーツだと伝えられています。

九谷焼は彩色することにより焼物に価値を見出したのです。

以降、加賀百万石、前田家の豪放華麗な文化の中で、その加飾技術は磨き上げられ今日の絢爛豪華な作品の数々が生み出されました。

そして明治期に輸出用の作品として贅沢に金を用い描かれた作品が現代の九谷焼の「派手」なイメージの基になっていることは間違いありません。

もちろん九谷焼の中にも染付(藍と白)で描かれたシンプルな作品も多々あります。

しかし最近になり感じるのは九谷焼の派手過ぎるくらいの彩色が持つデザインの強さ、近年、無駄はできるだけ省きシンプルを求めるデザインが多い中で、この九谷焼の無駄とも思えるくらいの加飾(かしょく)あえて過色(かしょく)とも言い替えることができる過度なまでのデザインには華やかな日本の文化を垣間見る事ができると思えるようになりました。

JAPAN KUTANI、明治期、世界が賞賛したのは原色鮮やかで煌びやかな九谷、その華やかな色絵の文化こそ九谷焼が持つ最大の魅力だと思います。

他の陶磁器と九谷焼との違いは?と訪ねられたら間違いなく、こう答えます「多種多様な絵付技法とデザインの豊富さ」そんな九谷焼を製作する上で最も重要な技法が上絵技法です。

いわゆる絵付作業のことになります。

九谷焼で使用する絵具は主に2種類、ガラス質で透明感のある和絵具、そして水彩画のような優しい色合いを発色する洋絵具です。

その他に金や盛絵具なども使いながら様々なデザインを生み出します。

焼成温度の違う絵具の組み合わせや金での彩色など絵付だけでも多い場合は2回〜3回の窯入を行います。

繊細な筆使いと美への飽くなき探究心、そして培われてきた350年以上の伝統と歴史が描きだす色絵の世界をぜひお楽しみ下さい。

作品のお取り扱い方法 乾いた布巾で軽くホコリを拭き取る程度でOKです。

飾る場所の湿度や温度により絵具がくすんだ場合は濡らした布で軽く拭いて頂き、乾拭きで仕上げて頂けますと輝きが甦ります。

直射日光に長く当たる場所に長年置いておきますと絵具の変色が起きますのでできるだけ直射日光は避けるようにお願い致します。

作家 糠川孝之(はせがわたかゆき) 素材 磁器 サイズ 径 約31.0cm 外装 桐箱 備考 皿立付

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