和菓子 お菓子 芋菓 【芋菓 妹枕 12コ入】【2657】 高知【ギフト お取り寄せ お土産 お菓子 プレゼント おみやげ 高知県】【お歳暮 お年賀 お中元 内祝い】

   

名称 和生菓子 原材料名 金時芋、小豆、砂糖、白いんげん豆、水飴、卵、海洋深層水、小麦粉、トレハロース、膨張剤 内容量 12個 賞味期限 7日(お届けからの最低保証期間) 保存方法 直射日光・高温多湿を避け涼しい場所で保存してください 製造者 株式会社 浜幸  高知市はりまや町1-1-1万葉集研究の土佐の偉人、鹿持雅澄の愛妻の歌にちなんだ土佐みやげです。

室戸西山台地の土佐金時芋をふっくらと炊き、特別栽培あずきの餡でやさしく包みました。

ものさびしい福井の里(高知城の西野山手)に 妹(妻)をのこしたまま、 自分は旅をしているが、行く手の安芸の大山は、 妻のことを思うと、誠に越えにくいことであるよ・・・ 幕末の頃の土佐の国学者、鹿持雅澄は、福井村に住み、軽格の至って身分の低い徒士でした。

室戸岬に近い安芸郡羽根の浦役人(湊の船の出入りを管理する)として赴任する途中、手結山の峠を越え、豪壮な太平洋の景色を眺めつつ、安芸郡大山岬を前にして、高知の空をふりかえり、妻を想う愛情をうたったもので、健やかで齟齬くな万葉の調子をおびた、土佐人ならではの名歌でございます。

雅澄は、困苦窮乏に耐えて、ひたすら古典の研究を続け、畢生の大著「万葉集古義」-まんようしゅうこぎ-の完成をみるまでには惨憺たる苦心が重ねられたのでありました。

その間における。

菊子婦人の辛労はほとんど言語に絶していて、 雅澄が、「万葉集古義」の著述に没頭する事を得たのも、実に菊子夫人が誠意をもって、舅に心をつくし、良夫に仕え、三男一女を抱え、後遺の憂なからしめたため、だと言われています。

雅澄は、その大著の業半ばにして妻を失った時、如何にして哀傷の情切なるものがあったかということは「栄言格」の奥署の一節に、「・・・しかはあれど我常に大丈夫は名をし立つべし、後の世に聞きつぐ人も、という古言を称へ居りしを、有りし世に妻が聞き喜びて、夏の日の暑さもいとはず、冬の夜の寒さも知らで、朝夕の事とり賄ひつつ、いささかも我志のたゆみなからん事を助けあへりしその面影の、今も見ゆる様に覚ゆる」とあります。

この様な、賢明な女性を妻にしていた雅澄の心からなる愛妻の歌を戴き、 古き良き、土佐の先人の心情に想いを馳せつつ、 室戸西山台地の土佐金時芋と室戸海洋深層水をもちい、「妹枕」とさせて頂きました。

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